受講案内
2級受講希望(「警備員になろうとする者の講習」一般対象)

「就職氷河期世代の方向けの短期資格等習得コース事業」について

※ 就職氷河期世代の方向けの短期資格等習得コース事業への応募期間は終了しています。

 厚生労働省は、就職氷河期世代の方の正社員就職を支援するため、業界団体などと連携し、「短期資格等習得コース」事業を行っています。
 この事業は、正規雇用を希望しながらも不本意に非正規雇用で働いている就職氷河期世代の方に向けて、短期間で資格が取得でき、職場実習を組み合わせた出口一体型の訓練を行うものです。訓練は、正社員就職につながる資格の取得に向けたプログラムの実施を業界団体などに委託し、一般的な訓練期間よりも短い期間で行います。
 また、このコースは、職業訓練受講給付金の給付対象となる訓練ですので、支給要件に該当する場合、給付を受けることができます。

この事業の対象となる方は、コースの開始月前月の末日(基準日)時点で、以下のa〜dおよびeまたはfに該当する方です。
a. 35歳以上55歳未満の方
b. 安定した雇用を希望されている方
c. 公的職業訓練を受講していない、または受講する予定のない方
d. 国及び地方公共団体の補助金、委託費、助成金等の対象でない方
e. 基準日からさかのぼって、過去1年間正社員として雇用されていない方、かつ、
  基準日からさかのぼって直近5年間に正社員としての雇用期間が通算1年間以下の方や
  概ね1年以上、臨時的・短期的な就業を繰り返す、あるいは臨時的・短期的な就業と失業状態を繰り返すなど
  不安定就労の期間が長い方、非正規雇用の就業経験が多い、あるいは就業後の就業期間が短い方など、
  安定した就労の経験が乏しい方
f. 業界団体傘下企業等が雇用する非正規雇用労働者の方

就職氷河期世代の方向けの短期資格等習得コース

 (一社)全国警備業協会では、厚生労働省より委託され、警備業務検定取得と警備業界への就職支援等を目的として上記の事業を開始することになっており、概要は以下の通りです。

○ 必要な知識についての講習(2日間)
警備員特別講習事業センターが行う「警備員になろうとする者の講習」の受講(6日間)
○ 会社見学または実地研修(2日間)
○ 就職支援または実地研修(2日間)

 警備員特別講習事業センターでは、全国警備業協会が行う短期資格等習得コースに合わせて「警備員になろうとする者の講習」を行います。短期資格等習得コースに参加していない方でも受講できる場合がありますが、講習の定員や申込み状況によって異なりますのでご了承ください。コース外申込みの可否、日程・種別等については「特別講習日程表」ページでご案内しております。
 上記のa〜dおよびeまたはfに該当する方で、コースへ参加をご希望の方は、特設サイト をご覧になり、そこからお申し込みください。
 

現業の警備員でも受けられます。

 上記の に該当する警備員の方も、もちろん参加できます。

「資格をとったら給料が上がるのに、なかなか受ける機会がないなあ」
「昇進するのに資格が必要・・・生活も安定するのになあ」
「従業員に資格を取らせて育てたいけれども、費用の負担も少なくないからなあ」

というような方にあっては、またとないチャンスです。
日本全国の各地で行いますので、この機会をお見逃しなく。

【関連リンク】
○ 当サイト 特別講習日程表(警備員になろうとする者の講習)ページ
○ (一社)全国警備業協会 就職氷河期世代の方向けの短期資格等習得コース特設サイト
厚生労働省